PC高速化レシピ_windowsマシンの高速化メンテナンス方法紹介

使っていると日々重くなるWindowsマシンの最適化方法の解説・検討ブログ

カテゴリ: ソフトウェア面

こんばんは、こうちゃんです。

今回ご紹介する手法は、ものすごいシンプルなことなのですが、

壁紙を消す

こんな単純なこと、ただそれだけでも若干ですが、高速化対策のひとつになります。
Windowsは設定の中で、
デスクトップ画面の背景に画像を設定することができ、
ごくわずかではありますが、Windows起動時や、
休止復旧時などに、バックに壁紙を表示する動作や、
表示していた壁紙情報の保管等にマシンパワーを使っています。
また、最近のwindowsならば、一定時間ごとに壁紙を変えるオートチェンジャーなども搭載していたり、そんな機能を使っていたりしますと、
ちょこちょこと高性能化した代わりに、さらに機能にマシンパワーを割くようになっています。

これらをすべて切り、
背景は画像無しで、単色のみにすることで、
本当にわずかですが、パソコンの負担を軽減、高速化につながります。
実感がわくほどに変わるかは微妙ですが、古いPCなどで、ほんのわずかでも高速化して欲しい、などの時にはよいかと思われます。

こうちゃん

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、便利さを犠牲にしてしまったら本末転倒な気もしますが、
ちょっとした設定による高速化の方法のひとつ、

画面解像度を落とす

です。
昨今、画像処理関連が優秀なパソコン、高性能なグラボを積んでいたり、最初から4Kを売りにしているモニタ一体型パソコンなどで、
画面解像度が4K(3840×2160)などの画面出力可能なものですと、
もちろん画面の作業領域が広くて便利、というのはありますが、解像度が高いとそれだけに画面に映し出す内容を処理するのにパソコンに負担をかけます。
もちろん4K対応のパソコンなど、たいていは高性能なので、GPU、グラフィックボードへの負荷など考えるほどでもないのですが、それでも高解像度対応のパソコンゲームなどは、
解像度を上げると露骨に重くなり、いっそゲーム中は画面解像度を落とすとサクサク動く、なんてこともザラにあります。

解像度を落としたことで、仮にパソコンがサクサク動くようになっても、
画面の表示領域が狭くて、仕事や各種作業が不便になり、作業効率落ちました、
なんてなったらPC高速化の意味が大してなくて、本末転倒ですが、
作業に支障の無い程度でしたら解像度を落とすのもありです。
例えば、きれいな映像や写真が見たい時は4Kで、
多くの作業をこなす時やゲーム時は、フルHD(1920×1080)以下に、なんて使い分けるのも悪くはないものです。
そうそうちょこちょこ画面解像度なんて変えないかもしれませんが、よろしければ豆知識くらいに、心の片隅にでも置いておいてください。

こうちゃん

こんばんは、こうちゃんです。

Windowsを高速化する設定面での初歩は、
コントロールパネルのシステム設定で、パフォーマンス優先にすることです。

Windowsは、Windowsエアロと呼ばれる、ウインドウを開く時のアニメーションをはじめ、
フォルダの動作、アプリ立ち上げ時、などなど、多彩な視覚効果を使っています。
他、ウインドウの枠の透過など、なくても困らない部分にまでパフォーマンスを使っていまして、
それらをすべて切ってしまうことで、メモリの節約、および、動作の快適化が図れます。

コントロールパネルのシステム→システムの詳細設定から、
パフォーマンスを選んで、パフォーマンスの優先、を選択しますと、
Windows独特の画面効果(ウインドウのアニメーションのような)が全部切られ、まるでXP時代のようなレトロな外観になりますが、これがが一番PCに負荷をかけないので、動作が高速になります。

見た目はやや古臭くなりがちですが(Windows10あたりはそうでもない)、
全体的に動作が軽快になりますので、
高速化の初歩としては大変オススメです。

ただし、ごくまれにですが、ノートパソコンなどの場合、
熱のこもりやすい環境などですと、熱暴走でPC再起動してしまうことなどもありますので、
一応設定変更直後は様子を確認しましょう。

こうちゃん

こんばんは、こうちゃんです。

こちらはほとんどパソコン知識がなくても実践できる、ソフトウェア面の改善になります。

仮想メモリの増加

システムメモリが足りないとパソコンの動作はとたんに重くなります。
不足した際に、メモリの代わりに、ハードディスクの一部をメモリのように、
臨時の読み書き専用に確保する仕組みを仮想メモリと言います。

メモリはよく作業台・机に比喩されまして、
机がいっぱいだと、人がいても作業が増やせない、
でもそんな時に、ちょっと物動かしにくいけど、
予備の作業台として機能してくれるのが仮想メモリになります。

この仮想メモリをある程度確保しておくことで、
本物のメモリほどの効果はありませんが、メモリとして動作し、
ある程度安定・高速動作が可能になります。
※メモリが足りなくてタスクが止まるのよりは早い

コントロールパネル
→システムの詳細設定
→システムのプロパティウィンドウで詳細設定タブ
→パフォーマンス枠で設定ボタン押下
→詳細設定タブで変更ボタン押下
「すべての~」のチェックを外し、各ドライブ選択、
カスタムサイズを選択し、サイズは、
ページ下部の推奨のページングファイルサイズより、少し大きいくらいに設定する。

※初期と最大は同じサイズに設定することで、ファイルサイズの途中変更を防ぎ、
ファイルが断片化しないので、より高速化を期待できる

これで、あとはシステムからの問いかけで、
再起動をうながされますので、再起動後から設定が反映されます。

誰でもできて、
初期に何もしてないより効果が出ますので、
まだ手を出していない方はぜひお試しください。


こうちゃん

こんばんは、こうちゃんです。

前回記事にて、
PC高速化の手法の一環で、壁紙を消すことを書きましたが、
ひとまず、最新のOSで今どきパソコンに使われている定番である、
Windows10にて壁紙を消す設定をご説明します(OSごとに若干方法が異なります)

1.デスクトップ上アイコンの無い場所で右クリック

2.個人設定を左クリック

3.表示された設定画面で、背景の項目で単色を選択

これだけでデスクトップ背景から画像は消え、単色の背景に変わります。
本当にわずかばかりですが画面描画でパソコンにかかる負担が軽減されます。
※色は目にうるさくなければ好みで何色でもよいかと
昔からのWindowsらしい青系とかが落ち着いてよいかと

こうちゃん

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